コレ!一生モノになる。
一生モノにする。
革の小物は一生物。それを教えてくれたのは、高校生の入学祝いに親父からもらった財布だった。
それまでは、革のモノなんて持っていなかったと思う。
高校生にしては、少し地味な感じがしたが、せっかくだからと使うことにした。
最初は革が硬く、ゴワゴワした感じがしていたが、いつの間にか、ポケットに入れていてもあまり違和感がなく、少々乱雑に使ってももちろん壊れるとこはなかった。
もらった時よりも随分色に深みが出てきた頃、父が財布をみて一言。
「革はなぁ〜 一生使えるし、使い込むからこそ良さが増す、人生もそんなもんだ!年月をかけてやっと知ることもたくさんあるんだ。」
一瞬親父がかっこ良く見えた。
それ以来、何かと革の小物を好きになり、小物は革と決めている。鞄、財布、靴はもちろん、キーケース、スマホカバー、ライターホルダーなど
最近は革製のグッズも増え、デザインもさまざまある。
もしこれから買うとしたらシンプルなデザインがおすすめだ。
自分にピッタリの革製品を選ぶには!?
革製品は、一つ一つ表情が違い、同じものは二つとない。たとえ同じデザインだとしても。
革製品を選ぶとき気をつけていることは、同じ革でも、最初つまり出会いの時から手に馴染んでくるような柔らかいモノが私はおすすめする。デザイン性などで選ぶのは人を顔で好きになる一目惚れ。しかし、実際に触ってみると、どんな性格か少し分かる。実際は使っていくうちに分かっていくのだが…。やっぱり実際に触ってみるのが一番だ。しかし、ネットショッピングだとそれができない、しかしそこでしか買えないものもある。そんな時は、色と艶をみること。照りが多いのは少し硬いかもしれない。後は、運命の出会いに期待して待つしかない!!